フィボナッチリトレースメントとは、相場の押しや戻りの価格を予測する テクニカル分析手法です。フィボナッチとは12世紀頃のレオナルド・フィボナッチ という数学者が考案した数です。フィボナッチは黄金律とも言われ、自然界の現象に 数多く出現しています。
FXでよく使われているフィボナッチ数は、0%、23.6%、38.2%、50%、61.8%、100% です。チャート上に重ねると、押しと戻りのポイントが予測できます。
ダウントレンドが反発したのでどこまで戻るかを知りたい。 このような時にフィボナッチリトレースメントを利用します。



上の例では、@→Aのダウントレンドが反発したので、どこまで戻るかを知りたかったので、 @→Aに対して、フィボナッチリトレースメントをトレンド方向に引きました。
フィボナッチリトレースメントは、相場の押しや戻りのポイントの予測に役立ちます。
しかし、基準となる最初のトレンド(上の例だと、@→Aのダウントレンド)を誤ると
うまく機能しません。
ちなみに、フィボナッチが基準となるトレンドの始点まで戻ってくるとちょうど100%になります。
フィボナッチはどこから引くかでポイントが変わってくるため、やや使いづらいテクニカル指標です。
しかし、フィボナッチはトレンドの反発や戻りをみるには最適なツールですので、
いざというときに引けるようになっていた方が良いでしょう。
フィボナッチの使い方は、頭で覚えるよりも何度もチャートに引いてみるしかありません。